友人とバレエを観にいくという相方を駅まで送り、そのまま自分は古本屋へ。普段あまり行かない店でもと、府中の古本屋をいくつか回る。「幻影城」のバックナンバーを二冊ほど買った程度でとりたてた買物はなかったが、小さいけれど妙に充実したお店を一軒見つけたのが収穫。ちょっと府中へ来る楽しみが増えた感じ。
夜はストレス解消のため、本格的なトマトソースのパスタを作る。トマトの湯むきから始めて、長時間煮込んだトマトソースはさすがに上手い。普段は缶詰のトマトでお茶を濁すことも多いのだが、やっぱり手間暇かけなきゃ駄目なのだな。仕事もいっしょ。
エドワード・D・ホックの『こちら殺人課!レオポルド警部の事件簿』読了。レオポルド警部シリーズを集めた日本独自の編纂による短編集だ。収録作は以下のとおり。
Circus「サーカス」
Death in the Harbor「港の死」
The Freech Case「フリーチ事件」
The Rusty Rose「錆びた薔薇」
The Vanishing of Velma「ヴェルマが消えた」
The Murder Parade「殺人パレード」
Captain Leopold and the Ghost Killer「幽霊殺人」
The Impossible Murder「不可能犯罪 」
最近では怪盗ニックや青年医師サム・ホーソ−ンものでホックを知った人も多いのだろうが、一昔前はホックといえばレオポルド警部の方が有名だったと記憶する。警部が主人公という、ミステリとしては実に当たり前の設定のうえに、作風が警察小説やハードボイルド寄りなので、やや地味に思われて損をしているのかもしれない。ニックやホーソーンものといったユーモア風味も悪くはないのだが、個人的にはレオポルドものの渋さを好ましく思う。
お気に入りは、まず「港の死」。ネタ自体はオーソドックスなものだが、見事に計算されたプロットとクライマックスがお見事。観覧車での少女の消失を描いた「ヴェルマが消えた」も悪くない。フタを開けるとそれほどのトリックではないが、謎の設定が面白い。トリックが一番面白かったのは「不可能犯罪」。絵図らを想像するだけで楽しい一編。
警察小説寄りとは書いたが、レオポルド警部ものも本質はれっきとした本格。大がかりなものはないけれど、平均点は十分上げられる作品集といえるだろう。残念なことに好評絶版中の一冊だが、せっかくニックやホーソーンの短編集が次々と出ているのだから、講談社も重版するなり、第二弾なりをまとめればいいのに。
夜はストレス解消のため、本格的なトマトソースのパスタを作る。トマトの湯むきから始めて、長時間煮込んだトマトソースはさすがに上手い。普段は缶詰のトマトでお茶を濁すことも多いのだが、やっぱり手間暇かけなきゃ駄目なのだな。仕事もいっしょ。
エドワード・D・ホックの『こちら殺人課!レオポルド警部の事件簿』読了。レオポルド警部シリーズを集めた日本独自の編纂による短編集だ。収録作は以下のとおり。
Circus「サーカス」
Death in the Harbor「港の死」
The Freech Case「フリーチ事件」
The Rusty Rose「錆びた薔薇」
The Vanishing of Velma「ヴェルマが消えた」
The Murder Parade「殺人パレード」
Captain Leopold and the Ghost Killer「幽霊殺人」
The Impossible Murder「不可能犯罪 」
最近では怪盗ニックや青年医師サム・ホーソ−ンものでホックを知った人も多いのだろうが、一昔前はホックといえばレオポルド警部の方が有名だったと記憶する。警部が主人公という、ミステリとしては実に当たり前の設定のうえに、作風が警察小説やハードボイルド寄りなので、やや地味に思われて損をしているのかもしれない。ニックやホーソーンものといったユーモア風味も悪くはないのだが、個人的にはレオポルドものの渋さを好ましく思う。
お気に入りは、まず「港の死」。ネタ自体はオーソドックスなものだが、見事に計算されたプロットとクライマックスがお見事。観覧車での少女の消失を描いた「ヴェルマが消えた」も悪くない。フタを開けるとそれほどのトリックではないが、謎の設定が面白い。トリックが一番面白かったのは「不可能犯罪」。絵図らを想像するだけで楽しい一編。
警察小説寄りとは書いたが、レオポルド警部ものも本質はれっきとした本格。大がかりなものはないけれど、平均点は十分上げられる作品集といえるだろう。残念なことに好評絶版中の一冊だが、せっかくニックやホーソーンの短編集が次々と出ているのだから、講談社も重版するなり、第二弾なりをまとめればいいのに。
テーマ:推理小説・ミステリー - ジャンル:本・雑誌

