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マイクル・クライトン『プレイ-獲物-(上)』(早川書房)
天下のベストセラー作家、マイクル・クライトンの最新作『プレイ』、といっても日本で出たのは今年の四月頃か。ハードカバーの上下巻というやつはなかなか読むタイミングが難しくて、早く読みたい作品にもかかわらず、とうとう年末になってやっと手をつけることができた。まあ、十年ものの積ん読とか平気であるので、これでも早い方なんだけど。
ところで作品ごとにその時代の旬のネタを料理するクライトンだが、今回はナノテクノロジーにチャレンジ。ナノテクノロジーというのは、原子や分子レベルでの製造・制御技術のことであり、そのスケールは1mmの千分の一の、そのまた千分の一という超極微少な世界。それをジュラシック・パーク風に盛り上げているそうなので、またまた面白そうな話ではある。
ところで作品ごとにその時代の旬のネタを料理するクライトンだが、今回はナノテクノロジーにチャレンジ。ナノテクノロジーというのは、原子や分子レベルでの製造・制御技術のことであり、そのスケールは1mmの千分の一の、そのまた千分の一という超極微少な世界。それをジュラシック・パーク風に盛り上げているそうなので、またまた面白そうな話ではある。
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