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グレッグ・アイルズ『神の狩人(上)』(講談社文庫)
昼間は相方の買い物のお供で愛犬二匹も連れて吉祥寺に。帰りには井の頭公園をぶらぶら散歩するが、この暑さにもかかわらずけっこうな人出である。
刊行当時はそこそこ話題になったグレッグ・アイルズの『神の狩人』。サイコものであると同時に、インターネットを取り入れたのが特徴だったと覚えている。実は長らく積ん読だったのだが、少し前に読んだディーヴァーの『青い虚空』がハッカーネタだったので、何となく比べてみたくなって読み始める。
まだ、上巻なので詳しい感想は後日となるが、ちょっと意外だったのは巻き込まれ型のサスペンス色が強いこと。しかも一人称の「ぼく」が主人公であること。何となく先入観でプロフェッショナル同士の戦い、みたいなものを思っていたので、物語に入るのに少し戸惑ってしまった。
ただ、前半を読み終えてみた感じでは、可もなく不可もなくといったところ。悪くはないのだが、ディーヴァーを読んだ後ではやや分が悪いかも。さあ、下巻はどうなる?
刊行当時はそこそこ話題になったグレッグ・アイルズの『神の狩人』。サイコものであると同時に、インターネットを取り入れたのが特徴だったと覚えている。実は長らく積ん読だったのだが、少し前に読んだディーヴァーの『青い虚空』がハッカーネタだったので、何となく比べてみたくなって読み始める。
まだ、上巻なので詳しい感想は後日となるが、ちょっと意外だったのは巻き込まれ型のサスペンス色が強いこと。しかも一人称の「ぼく」が主人公であること。何となく先入観でプロフェッショナル同士の戦い、みたいなものを思っていたので、物語に入るのに少し戸惑ってしまった。
ただ、前半を読み終えてみた感じでは、可もなく不可もなくといったところ。悪くはないのだが、ディーヴァーを読んだ後ではやや分が悪いかも。さあ、下巻はどうなる?
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